第10話 新参登場さて、レストラン二葉亭にいる馬鹿な債務奴隷を解放するために、大会に参加使用とした2人だが、参加のプリント見て驚いた。 全国竜格闘技大会 決勝 今年は神秘的な古都「レジリーブ」で行う。 参加資格 地方大会で優勝10回以上 もしくは、中央政府お墨付きか竜の国軍隊兵士 賞金 100万ドラコ。(免税) ・・・とかいてあったからだ。 マルコ「ひや~。やばそうだぞ。」 ルナ「そうね。そう簡単にはいかないようになってるわね。でも、私たちしかいないわね、参加できるの。リザードン君たちは移動の自由はないし、ハンバーガー君は顔見られてるし、ロボだからだめ。やっぱり私たちしかいないわね。」 マルコ「怖うえなあ。」 ルナ「がんばりましょう。」 そういうと、初戦がすぐであったルナ・マルコはすぐに出場した。敵はかなりのヤクザだった。 マルコ「やべえ・・・。」 弟分「兄貴。やりましょうぜ。」 兄分「そうだな・・・、ってお前らあん時の・・・。」 ルナ「あー。あのときのヤクザ竜。」 弟分「なんだとー。兄貴やりましょうぜ。」 審判「ファイト。」 戦いが始まった。しかし、その竜はびくってこう言った。 兄分「降参だ。あいつらは強いぜ。」 そういうと退場した。 審判「不・・・不戦勝です。」 客は戸惑ったが、歓声を上げた。後から聞いた話だが、実はあの兄貴分と弟分地元のヤンキーだったらしく、大会荒らしで有名だったらしい。一躍して猛者の仲間入りとなった。 ルナ「やったあ。」 マルコ「勝つのは気持ちいいぜ。」 そういうと帰っていった。町の中を歩いているとみんなが注目していた。ルナのポケットの中にロボがやばいといったので、路地裏に入った。そこは誰もいなかった。薄暗かった。そのとき声がした。 ???「お2人さん、元気ですな。」 2人「えっ。」 振り向くと誰もいない。正直不安がった。そのとき肩に何かが触れた気がした。2里とも慌てふためいた。ある影が爆笑していた。それを聞き冷静になると、そこにゲンガーがいた。 ゲンガー「わっはっは。お前ら馬鹿だなあ。」 ルナ「もう、やめてください。」 ゲンガー「スマソ、スマソ。暇つぶしにいいと思ったんだがな。ところで何してんだ。デートか、にっしっし。」 ルナ「ちがう。」 ゲンガー「わかってるよ。債務奴隷を解放するためだろ。お前らがこの町に着いたときからずっと監視してるぜ。」 ルナ「え。だったら早く現れてもいいじゃないですか。」 マルコ「ルナ何独り言しゃべってんだ。きもいぜ。」 マルコにはゲンガーは見えないようだ。 ルナ「だまってて。」 そういうと殴った。マルコは気絶した。 ルナ「わたしたちははやくお金を集めないといけないんです。」 ゲンガー「そうか、それでねえ。せいぜいがんばれよ。でも、大会が難しいから気をつけろよ。修業はしておけ。まあ、役に立つかもな。」 ルナ「はい、がんばります。」 ゲンガー「俺に計画がある。ごにょごにょ・・・。」 ゲンガーはささやいた。ルナは了承した。 ゲンガー「今日は俺が泊まっている家に泊まれよ。」 そういったなので、そこに向かった。そこは普通の民家だった。入ってみると・・・。 ???「ゲンガーさん、お帰りなさい。あれ、この人たちは・・・。」 ゲンガー「ああ、こいつらはルナとマルコ。俺のクラスメート。あと、ハンバーガーロボもいるぜ。」 ???「そうですか。私はラディアス。よろしく。」 ルナ「え・・・。あなたラディナさんじゃないの・・・。そっくりなのに。」 ラディアス「それは私のお母さんです。」 2人「・・・えー。」 ラディアス「え、え・・・」 ラディアスは2人の驚きぶりに驚いていた。 ゲンガー「こいつは、母が中央政府の役人で兄もいる。3人家族。父はだらしないから捨てられたらしい。兄は有名な闘士だったけど、行方不明らしい。」 ルナとマルコ「へえ~。」 ルナとマルコは納得した。それにしてもかわいい子だ。本当に乙女という感じだった。 ラディアス「ゆっくりしてくださいね。あなたたちのことはゲンガーさんから聞いています。ここでゆっくりしてください。」 ルナ「正直うれしいんだけど、後3回地方大会したら、ここからでなくちゃいけないの。ツアーのように回るようなので・・・。」 ラディアス「それでもいいですよ。後、私も連れて行ってください。兄のこと知りたいので・・・」 ルナたちはびっくりしたが、いろいろな事情もあり、了承した。 ルナ「がんばるよ、マルコ。」 マルコ「ああ。絶対こっから出てやるぜ。」 ジャンル別一覧
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